かっちゃんの日記

 -見て、聴いて、楽しかったこと、嬉しかったことの覚え書きです

2017年7月 京都迎賓館

京都迎賓館(一般公開・ガイドツアー方式に参加)
【季節の特別展示】2017年7月2日~25日『夏の特別展示 ~屏風によるおもてなし~』

f:id:nkmk5:20170723133729j:plain ※廓橋から桐の間方向を見る

昨年の2016年から一般公開が開始された京都迎賓館に行ってきました。試験公開を経て本公開となった後も、ガイドツアー方式、自由参観方式、英語でのガイドツアー、季節の特別展示など、色々な試みをされています。

※以下は2017年7月に見学した際の情報です。最新情報は京都迎賓館の公式サイトをご確認ください。

<申し込み>
私は初めてだったのでガイドツアー方式に参加することにしました。当日受付(先着で当日整理券配布)もできるのですが、希望の時間に確実に見学したかったので、事前にインターネットで申し込みをしておきました。希望者が多いと抽選になるそうなのですが、事前に「当選しました」のメールが届きましたので一安心です。

<受付>
西門の受付で当選メールのプリントアウトあるいはメール画面を提示します。そして地下スペースへと進み、セキュリティチェック、参観料の支払いをした後、荷物をロッカーに預けます。当選メールに記載されていた注意書きには、館内に持ち込み可能な手荷物は1人1つで、サイズは25cm×25cm×10cmまでとありました。貴重品を持って入りたい人は、小さめのバッグを用意された方がよいと思います。その後は開始時間までトイレに行ったり、水分補給をして待機します。

<見学>
事前の注意事項の説明を受けた後、ガイドさんに引率されて地上に出て、建物の入口でスリッパに履き替えます。そして、正面玄関から、聚楽の間、夕映の間、藤の間、桐の間と進み、廊橋から庭園を眺めて、最後の和舟まで約1時間で見学をします。各場所でガイドさんから見どころの説明があった後、お写真どうぞと少し時間を取ってくださいます。(フラッシュ撮影、三脚・自撮り棒の使用禁止などルールはあります)ガイドツアーでしか公開しないというちょっとしたスペースもありました。

<メモ>
西門の受付から待機場所の地下スペースへの移動、そこから再び地上への移動は広いスロープを利用します。建物内もほとんど段差はなかったように思います。数に限りはありますが車椅子の貸し出しもされているそうです。途中で数か所、椅子が設けてあり、今回はガイドツアーなので長くは休憩できませんが、ちょっと腰かけることもできました。
なお、御所の敷地に入ってから京都迎賓館にたどりつくまでは砂利道で、慣れないと意外に時間がかかるので、少し時間に余裕がある方が安心です。そういえば以前に同じ御所内にある仙洞御所を見学したときに、時間ギリギリの到着になってしまい、砂利道をこけそうになりながら全力疾走したことを思い出しました・・。


歴史ある寺社仏閣が数多く存在する京都の中で、京都迎賓館は2005年に開館した新しい建物ですが、現代に生きる和の建築や、伝統的な技能や名工の技を間近で見ることができ、貴重な体験ができる場所でした。お客さまをもてなすために必要なことが考え抜かれて、そこにあるものひとつひとつに意味がありました。今度は自由参観でお気に入りの場所をじっくり見にいこうかな~。

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■「藤の間」の壁面装飾の綴織り「麗花」(部分)※全体では縦3.1m、横16.6m。
39種類もの日本の花が織り込まれていて、これを眺めているだけでもあっという間に時間が経ってしまいます。主要モチーフとなっている藤の花言葉は「歓迎」。上の写真は季節のあじさいに寄ってみました!
下絵は日本画家の鹿見喜陌氏によるもので、制作は川島織物。

 

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■桐の間から見た庭園
桐の間は畳敷き(掘りごたつ式)の広間なので、客人の目線は写真よりもう少し低くなります。庇が深くて簾越しに見える庭園の緑もさわやか。
建物の設計は日建設計(設計監修は国土交通大臣官房官庁営繕部)

<公式サイトへのリンク>
京都迎賓館一般公開について : 迎賓館- 内閣府