かっちゃんの日記

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2016年3月 村上隆の五百羅漢図展

村上隆の五百羅漢図展  2015年10月31日~ 2016年3月6日 森美術館

五百羅漢図は、四神(青竜、白虎、朱雀、玄武)の名前が付いた4面で構成されています。高さは3m、全長は100m。美大の学生さんを募り、200人以上のスタッフで一気に完成させたそうです。

絵の前に立つと、まずその大きさに少しの間ポカーンとし、絵から発せられるエネルギーに圧倒されましたが、じっくり羅漢さんを見ていると、この人らと頑張っていけそうという不思議に良い気持ちになりました。

私がいちばんええな~と思ったのは『青竜』。(写真は一部)

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この二人の羅漢さんは何してはるんやろう。
絵全体のエネルギーもあるけど、この羅漢さんのような波動があちこちから出てる気がしました。

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こちらは『朱雀』の一部。

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のびやかに動いてはる羅漢さんに特に目が留まりました。敬う対象なんやけど、現代を一緒に生きている身近な羅漢さん。またいつかどこかでお会いしたいです。

<公式サイトへのリンク>
村上隆の五百羅漢図展  森美術館