かっちゃんの日記

 -見て、聴いて、楽しかったこと、嬉しかったことの覚え書きです

2018年2月 街歩き|国立劇場から東京国立近代美術館

このところ、寒さがやわらぐ日が増えて、春が確実に近づいているのを感じます。
だんだんと暖かくなってくる、だんだんと日の出が早くなり、外が明るくなる時間が早くなってくるのは、なんとも嬉しくなりますね~。

さて先日、国立劇場文楽鑑賞に行ってきました。終演後、お天気も良かったので、周辺を散策しようと思い立ち地図を確認したところ、東京国立近代美術館が近いことを発見しました。近々行こうと思っていた熊谷守一さんの展覧会がこちらで開催されていたのでこれは良いとばかりに嬉々として向かいました。

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google mapでのルート|国立劇場から東京国立近代美術館・徒歩22分】

 私は途中でお堀を眺めたりしながら、ゆっくりと向かったので30分ほどかかったように思いますが、道のアップダウンもあまりなく、緑が多くて歩いていてとても気持ちが良かったです。そしてランナーがめっちゃ多いことにびっくりしました。

道中に、桜の木がたくさんあったので、もう少ししたらお花見をしながらの散歩も楽しめそうで、国立劇場で早めの時間に観劇した後に、時間と少しの体力が残っていましたら、ぜひおすすめの散策コースです。

今回はかわいらしいオオイヌノフグリを見つけました。枯葉と草の間からやっと出たで~という感じで顔を出しています。

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山茶花は、若い葉っぱがつやつやしてきれい!

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美術館を出た後、更にお堀を周りこむように東京駅まで歩き、美味しいパンを買ってほくほくしながら帰りました。
よく訪れるエリアでも、そこから行ったことのない場所に足を延ばしたり、行ったことのある場所でも使ったことのないルートで行ってみるのは、なかなか新鮮で楽しく、これからも外出の際には試してみようと思います!

<メモ>
国立劇場
 竣工:1966年|基本設計:竹中工務店(岩本博行他)|実施設計:建設省営繕局
東京国立近代美術館
 竣工:1969年|設計:谷口吉郎建築設計研究所
 増改築:2001年|設計|国土交通省関東地方建設局営繕部、坂倉建築研究所
 ※現在の場所に移転する前は京橋にあった(現・フィルムセンター)
  1952年開館、設計は前川國男