2018年4月 街歩き|永青文庫「心のふるさと良寛」-肥後細川庭園-雑司ヶ谷鬼子母神堂
記事の順番が前後しますが、4月の街歩きの覚え書きです。お散歩日和のとても良いお天気の1日でした。
■本日の街歩きルート
早稲田駅-永青文庫-肥後細川庭園-雑司ヶ谷鬼子母神堂
東京メトロ東西線の早稲田駅を下車してここからスタートしました。お昼どきだったので、スープカレーのお店「東京らっきょブラザーズ」で春限定メニュー「ぱりぱりチキンと春野菜のスープカレー」を美味しくいただきました。
その後、北上して神田川を渡り、最後に急な坂道を登って永青文庫に到着。「生誕260年記念 心のふるさと良寛」をじっくりと鑑賞しました。小じんまりした建物ですが、多くの方が見に来ておられました。特に良寛さんの漢字の楷書が好きなのですが、見ていて飽きません。私が行ったときは前期の「壮年期を中心として」の展示だったのですが、後期の「晩年を中心として」もぜひ行ってみたいです(後期は2018年5月30日~7月11日まで)
※永青文庫 エントランス見上げ
そして、すぐお隣にある肥後細川庭園へ。永青文庫が少し高い位置にあり、そこから下っていくと庭園がぱぁっと現れます。大池と中池を取り囲むように園路が敷かれていて、散策しながらさまざまな植物を楽しむこともできます。6月頃には肥後花菖蒲が見頃になるそうです。(そしてこんなに立派お庭なのに入場料は無料です)
※肥後細川庭園
そこから更にてくてくと北上して雑司ヶ谷エリアに入り、鬼子母神堂を目指して歩きます。どこらへんで曲がったらええかなと思っていると、大通りを渡ったところに「鬼子母神参道」を発見。おおっ!導かれるままに歩いていると鬼子母神大門とうっそうとしたけやき並木が現れ、ほどなく雑司ヶ谷 鬼子母神堂に到着しました。
境内では樹齢約700年というご神木の大公孫樹(おおいちょう)が「よく来たな~」と言わんばかりに迎えてくれます。初訪問できたお礼のお参りをしてから境内を散策。この日は運よく、鬼子母神名物「おせん団子」を販売している日でした!あんことおしょうゆ味の2本セットの素朴なお団子で、境内で食べることもできますが、私はおみやげに買って帰りました。
最後は、都電に乗って(嬉しい!)、早稲田まで戻りました。街歩きルートは下図の通りです。
【google mapでのルート
|早稲田駅-永青文庫-肥後細川庭園-鬼子母神堂・徒歩37分】
全く土地勘がないエリアなのですが、周辺にはホテル椿山荘東京や東京カテドラル聖マリア大聖堂(設計:丹下健三)など、以前に行ったことのある場所もあって、頭の中の地図がおぼろげながらにつながった感がありそんなことも嬉しかったです。またぜひ訪れてみようと思います。
<メモ>